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琉球松燃焼実験 1分50秒
琉球松燃焼実験 4分
琉球松燃焼実験 6分

JERICO-MF
株式会社エフテック
JERICO-MF

識別情報
シリーズ名
JERICO
製品名
JERICO-MF
製品ID
JERICO-MF
カテゴリー
価格
単価
35,000
寸法・重量
重量
1梱包あたりの重量
20kg/個
製品分類
一般分類
製品分類
特殊塗料
製品タイプ
防火薬剤
用途・適用部位
屋内(JERICO-MFは水溶性ですので、防水の必要な屋外にて使用する場合には、当社指定トップコートを使用してください。
色・仕上げ
色名
無色(濃度によっては少し白濁)
基本情報
荷姿
20Kg(20リットルタフテナー入り) 200Kg(200リットルドラム缶入り)
特徴
  • 特許第6923912号
  • JERICO-MFは畑に蒔く肥料の原料であるリン安(リン酸アンモニウム)と硫安(硫酸アンモニウを主原料とし、それらに各種の難燃薬剤や浸透促進剤を添加したもので、有害物質である 重金属、ハロゲン、VOC、ホウ素などを一切含んでいない健康と環境に優しい製品です。
  • 健康と環境に悪影響を及ぼす製品に特に厳しいヨーロッパの「2013年に規定された玩具安全新基準2013年版EN71-3試験」に合格しており、防火(炎)性能は公益財団法人日本防炎協会の防炎性能試験に適合し、試験番号も登録済み(F2140001)です。
  • 特許取得済みで、国土交通省の外郭団体である一般財団法人経済調査会の発刊する積算資料の公表価格版に掲載が為されています。
  • 非ホウ酸系の水性浸透型防火薬剤
  • ホウ酸系薬剤によるような木材表面の白化現象は生じません。
  • 高度な防炎効果
  • 防カビ剤配合
  • 基材の素材感を変えません
  • 無害、人の健康と環境に優しい
  • 重金属、ハロゲン、ホウ酸などは一切使用していません。
  • 主成分の燐酸アンモニウム(リン安)と硫酸アンモニウム (硫安)は野菜畑などに散布する肥料の成分ですので 環境に悪影響を及ぼしません。
注意点等
  • 材料表面に光沢加工や撥水・防水加工された製品・基材には防炎処理出来ません。
  • 【使用上の注意事項】
  • 使用前に良く撹拌してから使用ください。
  • 水で希釈せず原液のままご使用ください。
  • 撥水・防水化された素材や 吸水性、浸透性のない素材には使用しないで下さい。
  • 鉄や金属に塗布すると腐食が生じますので事前に養生してから使用ください。
  • 再塗付・再浸透は通常は5年毎が目安です。
  • 水性なので水で洗濯した時や雨水がかかると溶脱します、その際は再塗布・再浸透をしてください。
  • 雨水がかかる外装で使用する場合は防水トップコートを上塗りしてください。
  • 乾燥温度は5~80°Cの間とし、屋外での自然乾燥をお勧めしますが室内での自然乾燥や温風乾燥、加熱乾燥などの方法もあります。
  • 素地は十分に乾燥させて下さい。
  • 浸透作業中、乾燥中ともに換気を良くし、飛沫を吸い込まないようにして下さい。
  • 取扱及び浸透作業中は、できるだけ皮膚に触れないように防塵マスク、保護眼鏡、頭巾、保護手袋、長袖の作業衣、襟巻きタオル、前掛け等を着用して下さい。
  • 容器をみだりに転倒、落下、衝撃を加える等の乱暴な扱いをしないで下さい。
  • 薬液を容器から取り出した後は、その都度容器に蓋をして下さい。
  • 目に入った場合には直ちに多量の流水で15分以上洗い、出来るだけ早く医師の診察を受けてください。
  • 皮膚に付着した場合には直ちに石鹸と多量の水で洗い落とし、痛み又は外観に変化があるときには医師の診断を受けて下さい。
  • 飛沫等を吸い込んで気分が悪くなった場合には、空気の清浄な場所で安静にして必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
  • 誤って飲んだ場合には、出来るだけ早く医師の診断を受けて下さい。
  • 【保管上の注意】
性能・仕様
設置・施工
塗装方法
(1)ガン吹き法、(2)刷毛・ローラー塗り法、(3)浸漬(どぶ漬け)法、(4)機械減圧・加圧含浸法
塗装器具
(1)ガン吹き法 器具 : エアレスガン又はカップガン、高圧スプレーガン、(2)ハケ・ローラー塗り法 器具 : 水性塗料用ハケ・ローラー 、(3)浸漬(どぶ漬け)法 器具 : 含浸させる製品が全部入る容器。( パレット ・バット・水槽等 ) 、(4)機械減圧・加圧含浸法 器具 : 減圧・加圧含浸装置(76cmHg)
特殊加工等
防カビ性
(防腐(防カビ)剤が添加されています)
防炎後加工
(公益財団法人日本防炎協会の試験にて防炎性能の「適合」が 確認されています。(試験登録番号F2140001綿かなきん3号) 防炎性能試験番号登録済通知書を参照ください。 木材、紙、布については個別の試験成績書を参照ください。)
物理特性
比重
1.1(~1.3)
備考
  • 【適用対象材料】紙製品 : 障子・壁紙・襖・包装紙・段ボール・証券・重要書類等。
  • 【適用対象材料】布製品 : カーテン・絨毯・布製ブラインド・シーツ・クッション等。
  • 【適用対象材料】木製品 : 各種木材・ベニヤ等の合板・木製建具・木製家具等。木材の準不燃・難燃化
  • 【適用対象材料】その他 : 神社・仏閣などの文化財。舞台のどん帳、暗幕,テント,竹材など
  • 【主要成分】燐酸アンモニウム ・ 硫酸アンモニウム・水・その他の成分
  • 【全固形分】10%~30% (用途・目的、対象基材、基材の質、塗布方法、浸透方法、含浸方法などにより濃度・成分調整します)
  • 【PH】5.5~7.2 (対象基材などにより調整)
  • 【発火点】発火せず
  • 【有害性】なし : ヨーロッパ玩具安全新基準(EN71-3 : 2013)に合格 。健康と環境への安全性が確認されています。一般財団法人日本文化用品安全試験所の試験成績報告書を参照ください。
  • 【使用方法】表面処理 : JERICO-MF を塗布する前の一般的な材料表面への事前処理として、材料面のゴミ、汚れ、油脂 、レイタンス等を除去し綺麗にして下さい。また塗布する製品を乾燥状態にして下さい。新しい木材の場合には、塗布前に必ず目粗しを行ってください。
  • 【使用方法】塗布、浸透作業 : (1)ガン吹き法、(2)刷毛・ローラー塗り法、(3)浸漬(どぶ漬け)法、(4)機械減圧・加圧含浸法があります。(1)~(3)は紙製品、布製品、木材の防炎加工方法ですが、紙、布、木材を(1)(2)(3)のガ ン又は刷毛・ローラーによる塗布又は浸漬を行うことで消防庁が規定する防炎製品にする ことが可能です。 (「防炎製品」と表するには日本防炎協会による個別燃焼試験を行ない「適合」の評価を得ることが必要です。 )
  • 木材を消防庁規定の防炎木材にするための工程は(1)(2)による目粗し後の塗布⇒乾燥⇒塗布⇒乾燥⇒塗布⇒乾燥⇒塗布⇒乾燥 標準塗布量250g/回×4回 工程内標準乾燥時間 3~5時間/回×3回 最終乾燥は24時間以上が標準的工程です。
  • また木材を(3)により全面(表裏面)の防炎木材にする場合には浸漬(どぶ漬け) 12時間⇒工程内乾燥12時間⇒浸漬12時間→最終乾燥24時間以上の浸漬2回が標準的工程ですが、場合によっては浸漬3回が必要な時もあります。なお、塗布時間、浸漬時間、乾燥時間は温度、湿度、風などの気候条件により変化が生じます。(「防炎木材」と表するには日本防炎協会による燃焼試験を行ない「適合」の評価を得ることが必要です。
  • ※事前に紙、布、木材の試験体 (テストピース)にMFを塗布又は浸漬させて変色、変形などが生じていないことを確認してから上記工程に着手してください。
  • (1)ガン吹き法 器具 : エアレスガン又はカップガン、高圧スプレーガン / JERICO-MF : 原液 / 器具を使用して塗布表面から15cm~20cm位の間隔を保ち、多少多めに滴り落ちる位塗付して下さい。JERICO-MFは容易に浸透しますので、もし可能であれば両面に塗布して下さい。その後、日の当たらない場所で出来れば自然乾燥して下さい。※目安として13mm厚の杉板では、目粗しと(ガン吹き250g/回+乾燥)の4回で消防法上の防炎杉板になります。
  • (2)刷毛・ローラー塗り法 器具 : 水性塗料用ハケ・ローラー / JERICO-MF : 原液 / ハケ・ローラーに十分な量の JERICO-MF を含ませて、多少多めに滴り落ちる位塗布してください。JERICO-MFは簡単に浸透しますので、もし可能であれば両面に塗布してください。その後、日の当たらない場所で出来れば自然乾燥して下さい。※目安として13mm厚の杉板では、目粗しと(刷毛塗り250g/回+乾燥)の4回で消防法上の防炎杉板になります。
  • (3)浸漬(どぶ漬け)法 器具 : 含浸させる製品が全部入る容器。( パレット ・バット・水槽等 ) / JERICO-MF : 原液 / 容器に十分な量のJERICO-MFを入れ、その中に製品を投入し数時間放置した後、容器から製品を取り出して下さい。取り出すときは、JERICO-MFをよく切ってから日の当たらない場所で出来れば自然乾燥をして下さい。 ※目安として13mm厚の杉板の場合、目粗しと(浸漬+乾燥)の2~3回で消防法上の防炎杉板になります。
  • (4)機械含浸法 器具 : 減圧・加圧含浸装置(76cmHg) / JERICO-MF : 原液 / 最初に含浸したい製品のサイズから飽和含浸になるまでの JERICO-MF の重量を割り出して下さい。その後、器具に十分な量の JERICO-MF を入れ、まず製品サンプルを使用し、含浸( 機械の最大許容負圧で行う ) して下さい。含浸の途中30分間隔でサ ンプルを取り出し、重量を計りサンプルが飽和含浸になるまでの時間を割り出して下さい。これで製品の飽和含浸に至るまでの時間が判明しましたので、次からはその含浸時間に 従って工程を行って下さい。その後、製品を取り出し JERICO-MF液 をよく切ってから屋外の日の当たらない場所で出来れば自然乾燥して下さい。
  • 木材を消防庁規定の防炎木材にするための工程は(1)(2)による目粗し後の塗布⇒乾燥⇒塗布⇒乾燥⇒塗布⇒乾燥⇒塗布⇒乾燥 標準塗布量250g/回×4回 工程内標準乾燥時間 3~5時間/回×3回 最終乾燥は24時間以上が標準的工程です。
  • また木材を(3)により全面(表裏面)の防炎木材にする場合には浸漬(どぶ漬け) 12時間⇒工程内乾燥12時間⇒浸漬12時間→最終乾燥24時間以上の浸漬2回が標準的工程ですが、場合によっては浸漬3回が必要な時もあります。なお、塗布時間、浸漬時間、乾燥時間は温度、湿度、風などの気候条件により変化が生じます。(「防炎木材」と表するには日本防炎協会による燃焼試験を行ない「適合」の評価を得ることが必要です。
  • ※事前に紙、布、木材の試験体 (テストピース)にMFを塗布又は浸漬させて変色、変形などが生じていないことを確認してから上記工程に着手してください。
  • (1)ガン吹き法 器具 : エアレスガン又はカップガン、高圧スプレーガン / JERICO-MF : 原液 / 器具を使用して塗布表面から15cm~20cm位の間隔を保ち、多少多めに滴り落ちる位塗付して下さい。JERICO-MFは容易に浸透しますので、もし可能であれば両面に塗布して下さい。その後、日の当たらない場所で出来れば自然乾燥して下さい。※目安として13mm厚の杉板では、目粗しと(ガン吹き250g/回+乾燥)の4回で消防法上の防炎杉板になります。
  • (2)刷毛・ローラー塗り法 器具 : 水性塗料用ハケ・ローラー / JERICO-MF : 原液 / ハケ・ローラーに十分な量の JERICO-MF を含ませて、多少多めに滴り落ちる位塗布してください。JERICO-MFは簡単に浸透しますので、もし可能であれば両面に塗布してください。その後、日の当たらない場所で出来れば自然乾燥して下さい。※目安として13mm厚の杉板では、目粗しと(刷毛塗り250g/回+乾燥)の4回で消防法上の防炎杉板になります。
  • (3)浸漬(どぶ漬け)法 器具 : 含浸させる製品が全部入る容器。( パレット ・バット・水槽等 ) / JERICO-MF : 原液 / 容器に十分な量のJERICO-MFを入れ、その中に製品を投入し数時間放置した後、容器から製品を取り出して下さい。取り出すときは、JERICO-MFをよく切ってから日の当たらない場所で出来れば自然乾燥をして下さい。 ※目安として13mm厚の杉板の場合、目粗しと(浸漬+乾燥)の2~3回で消防法上の防炎杉板になります。
  • (4)機械含浸法 器具 : 減圧・加圧含浸装置(76cmHg) / JERICO-MF : 原液 / 最初に含浸したい製品のサイズから飽和含浸になるまでの JERICO-MF の重量を割り出して下さい。その後、器具に十分な量の JERICO-MF を入れ、まず製品サンプルを使用し、含浸( 機械の最大許容負圧で行う ) して下さい。含浸の途中30分間隔でサ ンプルを取り出し、重量を計りサンプルが飽和含浸になるまでの時間を割り出して下さい。これで製品の飽和含浸に至るまでの時間が判明しましたので、次からはその含浸時間に 従って工程を行って下さい。その後、製品を取り出し JERICO-MF液 をよく切ってから屋外の日の当たらない場所で出来れば自然乾燥して下さい。
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