MAGNUM-BASIC工法
前田製管株式会社
MAETA CONCRETE INDUSTRY LTD.MAGNUMBASIC
- 基本情報
- メーカーURL
- https://www.maeta.co.jp/
- 製品名
- MAGNUM-BASIC工法
- 製品ID
- MAGNUMBASIC
- カテゴリー
- 遠心力コンクリート杭
- 製品分類
- 一般分類
- 製品分類
- プレボーリング
- 製品タイプ
- プレボーリング拡大根固め工法
- 特徴
- 【工法概要】地盤状況に応じて設定したオーガヘッド、オーガスクリュー、撹拌ロッドなどにより構成された掘削装置を用いて適宜掘削液を送りながら掘削を行う。その後掘削装置先端から杭周固定液を注入しながら所定深度まで掘削・混合撹拌することによりソイルセメントを築造する。所定深度にて根固め液を所定範囲に注入し根固め部を築造する。その後杭周固定液を注入しながら掘削装置を引き上げる。このように築造した掘削孔内にストレート系の杭を建て込み、地盤に定着させ杭本体と根固め部及び地盤との一体化を図り支持力を発現する工法である。杭下根固め長さL(杭先端から掘削底までの距離)は、杭先端部の径D L pの0倍から2倍まで任意の値が取れる。LL/Dpを杭下根固め長さ杭径比ηと呼び、様々な設計条件、施工条件に合わせ決定することができる。
- [コスト削減に貢献する、大きな支持力]先端支持力係数が最大α350、粘性土の周面摩擦力係数が0.7に。
- [シンプルな杭材]φ1200までの既製コンクリート杭・鋼管杭等の一般的なストレート杭を使用することにより、全国各地での調達が可能。
- [シンプルな施工]汎用性の高い施工機材を用いたシンプルなストレート掘削であり、確実な施工管理によって高い品質を確保。
- ストレート杭系の工法で初めて引抜き方向の支持力評価を取得
- 鋼管杭を用いることが出来るため、不陸地盤でカットや継ぎ足しが容易
- 杭下根固め長さを可変する事で、先端支持力係数を大きくする事が可能
- 備考
- 支持力係数(α):200~350
- 適用杭径:Φ300~1200(砂質土・礫質土)、Φ300~1000(粘性土)
- 杭先端地盤の種類 : 砂質地盤、礫質地盤、粘性土地盤(軟岩系岩盤を含む)
- 適用杭 : 既製コンクリート杭(ストレート杭、ST杭)
- 最大施工深さ : 砂質地盤52m、礫質地盤55m、粘性土地盤43m