Nカラム BCR-295
ナカジマ鋼管株式会社
BCR-295
- 識別情報
- シリーズ名
- 建築構造用冷間ロール成形角形鋼管
- 製品名
- Nカラム BCR-295
- 製品ID
- BCR-295
- メーカーURL
- https://nakajima-sp.com/
- カテゴリー
- 寸法・重量
- 外形寸法
- 厚み
- 9mm(~22mm/板厚)
- 製品分類
- 一般分類
- 製品分類
- 冷間ロール成形角形鋼管
- サイズタイプ
- 辺長:250×250~550×550
- 用途・適用部位
- 主に5階以下の中小規模の建築物。導入事例として、1階が駐車場で2階以上が店舗や住居となっている建築物、ショッピングセンター、立体駐車場など
- 特徴
- 生産性やコストに優れ、短納期などのニーズにも対応。
- 大型サイズへの対応と優れた生産性
- 辺長550mm×550mm・板厚22mmまで製造可能。また、見込み生産を行うため、納期のご要望にお応えしやすいのもBCR295の利点です。
- 建物の鉄骨重量を削減できる
- BCR295は、STKR400を使用するのに比べて、ルート3(保有水平耐力計算)の設計を用いることで、建物の鉄骨重量を減らすことが可能です。
- BCR295はSN材に相当する冷間成形角形鋼管のひとつ
- 日本鉄鋼連盟製品規定の建築構造用冷間成形角形鋼管は、ロール成形のBCRとプレス成形のBCPがあります。BCRもBCPもSN材に相当する建築構造用として規格化され、国土交通大臣の認定品となっています。また、日本鉄鋼連盟が規定するBCRは、BCR295の1種類のみです。
- 備考
- BCR295とSTKR400/490の違い
- BCR295とSTKR400/490はともにロール成形で製造しますが、規格が異なります。
- STKR400/490は、JIS規格に基づき製造。日本鉄鋼連盟が規定するBCR295はSTKR400/490と比べて、C、P、Sの上限値が厳しく、STKRには規定のないMn、Si、Nの上限値も規定。これら化学成分の規定項目が多いBCR295は、溶接性能や靭性をSN材と同等に確保しています。
- BCR材はSTKR材よりも大きな変形性能を発揮。BCR295はSTKR400/490と比べて地震に強い柱材といえます。
- 詳しい規格や化学成分についてはリンク「製品規格・試験結果」をご覧ください。
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