VATONFX
大谷塗料株式会社
537
- 識別情報
- シリーズ名
- VATONFX
- 製品名
- VATONFX
- 製品ID
- 537
- カテゴリー
- 製品分類
- 一般分類
- 製品分類
- 着色剤（自然系木部浸透型着色剤）
- 製品タイプ
- ST/OS（ピグメントステイン/オイルステイン)
- 製品カテゴリ
- 塗料
- 用途・適用部位
- 内装全般(室内の壁、枠、ドア、テーブル等)
- 色・仕上げ
- 色
- 色名
- #537ピーチ
- 基本情報
- 荷姿
- 0.6kg/3kg/13kg
- 標準規格
- 環境規格
- ホルムアルデヒド放散等級
- F☆☆☆☆
- 特徴
- 安全性にこだわり、植物油を原料に用いた国産の自然系塗料です。
- 塗料特有のいやな臭いも少なく、乾燥した塗膜は食品衛生法・食品、添加物等の規格基準に適合する安全性があります。※
- 溶剤やその他の原料も安全性を考えて、シックハウスに係るトルエン・キシレン・ホルムアルデヒドを配合していません。米国FDA規格を満たす安全性の高い溶剤を使用しています。
- 独自の配合設計により塗りムラが非常にでにくく、お施主様自らのDIY塗装でも均一な仕上がりに貢献します。
- 注意点等
- 原液でご使用下さい。 希釈すると油脂量及び顔料等のバランスがくずれて色ムラ等の原因となります。なお、色の濃度調整は501透明にて行って下さい。
- 塗料成分の一つである顔料が沈降している場合がございますので、使用前に棒等で底部からよく撹拌して下さい。その後、ふたを閉め、缶をよく振ってからご使用下さい。 また、使用中もよく撹拌して下さい。
- 塗装前に必ず試し塗りをして下さい。必ず換気をしながら塗装を行って下さい。 また、塗装後もしばらく換気を行って下さい。塗装時及び塗装後の乾燥時に室内を完全に閉め切った状態にしますと、室内に塗料中の溶剤がこもり塗面の乾燥不良に繋がります。その為、塗装時及び塗装後の乾燥時は適度な換気を行って下さい。
- 浸透型着色剤の為、既に塗膜が付いている箇所には浸透せず、塗装出来ません。その為、塗膜は必ず研磨等により取り除いた(全面剥離)後に塗装して下さい。
- 規定量を塗布し、ウエスなどで拭き取って下さい。指定の塗布量を超えて塗装されますと乾燥が遅れ、ホルムアルデヒドの発生が基準値以上になる場合があります。仕様書で指定された塗布量を厳守下さい。
- 材の種類や吸い込み・温度・湿度・塗布量等により、乾燥が遅れる場合があります。その場合はウエスで拭き取るか、十分に乾燥させて次の工程へ進んで下さい。
- 雨天の日や気温が5℃以下の時は塗装を避けて下さい。
- 塗装前の木材の含水率は20%以下に調整して下さい。含水率が高くなると「 VATONFX 」の成分が浸透せず着色濃度が薄かったり、色ムラや色落ち及び乾燥不良の原因になります。
- 節のある材料に塗装する場合、節部分にヤニの付着や過度の塗料が残りますと表面にベタツキが残る恐れがあります。節部分のヤニはラッカーシンナーまたは、アルコール等で表面のヤニを取り除くか、焼きごて等を使って処理して下さい。 また、過度に塗装した「 VATONFX 」はウエスで拭き取って下さい。
- 拭き取ったウエス等は山積みした場合に熱がこもり自然発火する恐れがあります。その為、塗料の付着したウエス、塗料カス、スプレーダスト等は廃棄するまで水につけておく、または都度焼却して下さい。
- 塗料は涼しく換気のよい場所にて、直射日光を避けて保管して下さい。 その際はお子様の手が届かない場所に保管して下さい。
- 使用後の刷毛等の塗装用具は、「塗料用シンナー」等の油性塗料用うすめ液でよく洗って下さい
- 目に入った場合は多量の水で数分間注意深く洗い、医師の手当てを受けて下さい。また、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外して下さい。
- 誤って飲み込んだ場合は安静にして直ちに医師の診察を受けて下さい。
- 各地方自治体で定められた条例に従って処分して下さい。塗料の廃液・洗い液は下水・河川・池・湖沼・海・井戸等、水質を汚染する可能性のある場所へ廃棄しないで下さい。
- 使用場所や色調等により耐候性が異なりますので、定期的な塗り直しを推奨します。
- 防カビ剤等は入っていませんので、WP(木材保護塗料塗り)には対応していません。その際は、VATONFXプラスまたは水性バトンプラスをご使用下さい。
- ドア、テーブル等の内装でよく触れる場所や汚れが付着し易い場所は塗膜を形成しない分、こまめなメンテナンスが必要です。
- 食品用器具及び容器包装(直接食品と接触する箇所)へのご使用は上記規格基準適合のみでは出来ません。食品用途へのご検討の際は必ず当社までお問い合わせ下さい。
- ご使用の際はSDS、カタログ、技術データ、缶の注意書き等をご参照下さい。
- 性能・仕様
- 設置・施工
- 塗装方法
- 刷毛、コテ刷毛、ローラー、スプレーガン、ディッピング※
- 特殊加工等
- 防汚性
- ○
- 建築分類
- 備考
- 設計価格:1700円(2回塗り) / 1200円(1回塗り)
- 材価格:13kgで34,000円、3kg で12,400円
- 1回塗り(0.6kg:20m2(約13畳)、3kg:100m2(約64畳)、13kg:433m2(約276畳))
- 2回塗り(0.6kg:10m2(約6畳)、3kg:50m2(約32畳)、3kg:50m2(約32畳))
- 一回塗り当たりの塗布量:0.03kg/㎡
- 規定量を塗布し、必要に応じてウエスなどで拭き取って下さい。スプレーガン塗装は、塗装する環境により、不適切な場合がございます。
- メンテナンスのタイミングについて：以下の状況が確認される場合は、塗り替えをご検討ください。
- 傷や打痕、摩耗などにより、塗装面の美観が損なわれている場合。
- メンテナンス間隔を延ばす方法について：①軒を設けたり、基礎を高くするなどして、塗装面への紫外線や雨がかり（地面からの雨の跳ね返りを含む）を抑制する。木材が地表と接触しないようにする。②銅板で木口面を被覆したり、傾斜を設けて木材に水分が滞留することを抑制する。③塗装面の劣化が確認された場合、放置せず速やかに塗り替えを行う。（屋内床面の場合）④出入り口に砂取りマットなどを設置して、砂塵の上がりこみを抑制する。
- メンテナンスの方法について：日常の清掃の場合は、ゴミやホコリを電気掃除機や乾いた雑巾、モップなどを使って取り除いて下さい。汚れは、水又はぬるま湯に雑巾などを浸け、固く絞った物で拭いて下さい。取れ難い汚れは、中性洗剤を雑巾に染み込ませ拭取って下さい。市販されている中性洗剤の中には、塗装面を犯す物も市販されています。使用の際には十分注意して下さい。
- メンテナンスの方法について：塗り替えの場合は、以下をご参照ください。
- 【下地がVATONFX塗装面】研磨等で表面の汚れを除去してから、VATON-FXを塗装してください。塗膜を形成しないタイプの塗料ですので、着色が完全に取れるまで（旧塗装を完全に除去するまで）研磨する必要はございません。塗装方法は新規塗装時と同じです。ご要望に応じて、他の弊社塗料を塗装することも可能ですので、必要な場合はご相談ください。
- 【下地がその他塗料の塗装面】VATONFX は浸透型着色剤の為、既に塗膜が付いている箇所にはVATONFX が浸透せず、塗装出来ません。その為、塗膜は必ず研磨等により取り除いた後にVATONFX を塗装して下さい。 前回塗装の種別や状況によっても対応が異なりますので、弊社へご相談ください。
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